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Posted by glassonion
 
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2009年のランニング・ベストディスク
今年も気がつけば師走。
生活環境が劇的に変わった2009年は、音楽を聴くスタイルも変わりました。
本格的にレースに出始めたせいもあって、
ランニングのための音楽、という聴き方が増えたと思います。

本年度のレース成績は

宮崎青島マラソン(フル):3時間37分21秒
蒜山高原マラソン(ハーフ):1時間33分28秒


というもの。来年はたくさんレースに出て、
フル3時間20分を切りたいですね。

ということで、2009年、
ランニング中にヘビロテだったBEST 10作品(本年リリースに限らず)を
感謝を込めてセレクトしてみました。


BEST 1 : HENRIK SCHWARZ "LIVE"(2007)
Live

一番聴いたのは、確実に ヘンリク・シュヴァルツ。12インチ、AME等との共作・・・
関連作を軒並み i-podに詰めて走ってました。中でも2007年リリースの”LIVE”は、
いちいちベースラインが格好良く、漆黒ビートが背中を押してくれるファンタスティックな1枚。
低音のグル―ヴに乗って、踊るように走れます。今、ドイツでDJが見たい人でもあります。


BEST 2 : IRON AND WINE "AROUND THE WELL"(2009)
Around the Well

走り聴きなので自然とクラブミュージックが多くなるのですが、その中で
フォーク好きの私の心を虜にした2枚組。IRON & WINE(サム・ビーム)の
未発表曲を集めた編集盤です。"BELATED PROMISE RING"で走りながら、
涙ぐんでしまい、自分でびっくりしたことを思い出します。秋が最高。


BEST 3 : JOE HENRY "BLOOD FROM STARS"(2009)
Blood from Stars

もはや別格。ありえない安定感で傑作をモノにしつづけるジョー・ヘンリーの新作。
A・トゥーサン新作のヴィンテージ感すら漂う本作には、時代も国も越境するような
強力な磁場がありました。いつもながらリズム隊が素晴らしくて、ついつい身体が
スイングします。そして毎回のことですが、ライナーエッセイと写真、これも最高。小説書いてほしい。


BEST 4 : FLYING LOTUS "LOS ANGELES"(2008)
Los Angeles

なにをいまさら…、と言われそうですが。今年初めて聴きました。夜ランのお伴によく持ち出した
フライングロータス、1枚目。これも本当に素晴らしかった。J-DILLA が「ブレードランナー」の
サントラを丸ごと作ったような。自分の走るリズムが、つんのめったビートに溶けてゆくのが
ものすごく気持ちよかったです。これは絶対に夜。爆音で聴きましょう。


BEST 5 : ANTONY & THE JOHNSONS "The Crying Light"(2009)
The Crying Light

2009年冒頭の幸せな記憶。彼とルーファス、前述したジョーヘンリー、そしてスファン・スティーヴンスは
今現在、私を含め、多くの音楽好きの心のよりどころなのでは・・・。衝撃は前作ほどでは
ないけれど、聴き手の心にひっかき傷をつけるアントニーの歌声は普遍。このアルバムを初めて
i-pod に詰めて走りだした冬の日の感動をよく覚えています。おおげさではなくて、生きる力をくれる歌です。


BEST 6 : MICHI "UP TO YOU"(2009)
UP TO YOU

毎日のランニング・ルーティーンで、あまり乗り気にならないときに力を借りることの多かった
エレクトリックなポップス。中でもミチ嬢のデビュー作品は素敵で、ほんとよく聞きました。
大きく跳躍するメロディにぐいぐい背中を押され、軽やかに進めます。一曲の中で幾重にも展開する
アレンジもツボ。しかも超ポップ。やっぱり良かったPERFUME 共々、ランニング中に元気をもらった作品です。


BEST 7 : RADIQ "PEOPLE"(2009)
PEOPLE

いまだに「Lido」の素晴らしさが忘れられない半野喜弘氏。その別プロジェクトRADIQ の新作で
2枚組、しかも120分越え。LSD 用にとてもありがたかったボリューミーな作品です。ここでは
ファンク/ソウルとがっつり四つに組み、明け方まで延々と続くような微熱ファンクが、
ゆったりとしたランにジャスト。正直、はじめは薄い印象だったのだけど、聴くたびにじわじわ来ました。



BEST 8 : QUANTIC and his COMBO BARBARO
"TRADITION IN TRANSITION"
(2009)
Tradition in Transition


個人的に、昨年はラファエル・セバークの「EL FANTASMA」に尽きた感のあるラテン・ブレイクビーツもの。
今年はやっぱりこれが素晴らしかった。QUANTIC の新プロジェクト、そのファーストアルバムです。
豊穣なリズム・セクションと力強い歌声コーラスは、リリース当時の夏のランニングに力をくれました。
CD+アナログというリリース形態、その内容…音楽への真摯な姿勢が感じられた一枚でもありました。



BEST 9 : 古内東子 "Middle and Mellow"(2009)
no image


今年ふとしたきっかけで聴いてみて、目からウロコだったのが古内東子嬢。最近のオリジナル作も良かったけれど、
タイトル通り「ミドル&メロウ」な曲で編まれたこのコンピが最高でした。結果、ランニング/車共に
ヘビロテすることになり、いろんな所に連れだすことに。どの曲も細かなところまでアレンジの妙が
行き届いており、ソロパートも素敵。柔らかな羽毛で包まれたような感覚でランニングできます。やはり冬ですね。



BEST 10 : WILCO "WILCO (THE ALBUM)"(2009)
Wilco (The Album)



ウィルコ、スーパーファーリーアニマルズ、フレーミング・リップス、くるり・・・大好きなバンドの新譜が続々と
リリースされたのが2009年でした。どの作品も「ひと回り」を強く感じさせるものばかりでしたが、なかでも
ウィルコの新譜は鮮やかに原点回帰した印象でした。どの曲もばっちりランニングと合う、という訳でもないけれど
新譜を i-pod に詰めて走る時のドキドキ感は、いつまで経っても変わりません。これからも頑張ってほしいのです。


ちなみに
ベストトラックは、LUCIANO の「CELESTIAL」。
古くは、H・チューカイ「ペルシアンラブ(懐)」、少し前の CHARI CHARI 「AURORA」を聴いたときに感じた
のと良く似た・・・高揚感と静謐さが入り混じるこの感じ・・・。ああ、素晴らしいです。


来年もたくさん走って、良い音楽に出会えますように!

Posted by glassonion
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[2009年BEST
くるり "魂のゆくえ"で走る
久々のジョグ10km。途中でにわか雨が降り
夏が来るのだなあ、と感じます。

本日のランのお伴は、2年ぶりのくるりの新作「魂のゆくえ」で。
ジョーヘンリーの新譜を聞いたときみたいな感動があった、良いアルバム。
車のなかでもずっと聞いてます。

魂のゆくえ
くるり 「魂のゆくえ」

1ST以降、とても思い入れのあるバンドなのだけれど
正直、近年の作品は買って聞いて、そのまま…ということが多かったです。
だけど、今回のは素直に良いなーと思える1枚。
なんだか、聞いててとてもうれしくなる。

ざっくりとした音の鳴りと、ナードな歌詞世界は
「さよならストレンジャー」の頃のよな雰囲気なのだけど、
あの盤のような焦燥感はあまり感じられなくて、
むしろ、聞き手を包んでくれるようなやさしさを感じます。
そんな風にメロディーにまろみを与えてるのは
ものすご〜くフィーチャーされた世武さんのピアノでしょう。変幻自在。
全編通してボガンボスにも通じるような、しなやかなグル―ヴが
とにかく気持ちいい!

一曲一曲の連なりで、ひとつの物語をつくりあげるような歌詞世界も秀逸。
終盤、すべてを浄化するような「魂のゆくえ」のブラジリアン・リズムに心溶けます。


最近、エレカシの宮本さんが
「成熟した大らかさ」
という言葉を使っていたけれど、
この作品を聞きながら、やたらとその言葉を思い出しました。

ジョグのそっちのけで、聞き入ってしまうような
良い作品です。



Posted by glassonion
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[音楽・日本
Ricardo Villalobos "Vasco" で走る
夕方のジョグ10km。虫が飛んできて困ります。

再びミニマルで走り続けている今日この頃ですが
本日は、みんな大好き Ricardo Villalobos の "Vasco" で走りました。

Vasco

Ricardo Villalobos "Vasco" (2008)

いつもながら、ジャケ・内容ともにポップ?で聴きやすい、このひと。
やっぱりいいわ。好きです。
しょっぱなから30分越え"minimoonstar" は、ダビーな感じで涼しげに走れます。
続く3曲(10分オーバー)も、展開が派手で、盛り上がる。
なかでも、 "Electonic Water" はベースラインが格好良くて、ペースあがりますね。

良くも悪くも飛び道具的な "Fizheuer Zieheuer" よりも、
こっちのほうが長く聴けそう。
安定感あるつくり、ジョグも安定して走れます。

Posted by glassonion
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[音楽・南米
tanaka fumiya "unknown 3" で走る
最近、移動中の車では、田中フミヤのDVD [via] を流しっぱなし。
fumiya tanaka 名義でも、 individual orchestra のときも、
この人の作品は、いつも丁寧なつくりで、長年愛聴できるものばかり。
職人です。

昨年出た "Unknown 3" も聞けば聞くほど・・・なスルメ盤で
瞑想?しながら走りたいときにはうってつけ。

Unknown 3

Tanaka Fumiya "Unknown 3"(2008)

ハードミニマルの頃はモノトーンすぎて、正直、体調が良くないと聞けなかったので、
最近の作品のオーガニックな作風への移行は、とてもうれしい変化。
ストイックな中に、どこか“和”の情感が感じられて、むしろリラックスしてきます。

キックのリズムひとつ、ハイハットの一音だけで
ドーパミンの量が上がり下がりする・・・こんな音楽をつくれるひと、そうそういないのでは。
知らないうちに、自分のタイム感をひきよせられるような
不思議なランニング体験ができる一枚。
いつもながら、そっけないジャケットも良いですね。

Posted by glassonion
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[音楽・日本
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